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 Association of inheritance hovercraft

プロフィールprofile

「ホーバー継承の会」とは?

前身は、ラジコン好きな会長がホーバーのラジコンを制作したことから始まりました。
製作当時は(旧)大分ホーバーフェリー様のご協力もあり、船体を近くで見学させて頂いたりと色々とお世話して頂きました。

そんな中、2009年(平成21年)10月末で大分ホーバーフェリーの運行が終了。
ホーバー好きな仲間と国内最後の旅客ホーバー航路のあった大分から何か情報発信できないか?
との模索を始めました。
そのうち、「ホーバーはその動く姿に特徴と魅力がある!」との思いから、制作した無線操縦模型を実物のスロープで走らせることで廃止後1年の一つの区切りにイベントを開催、さらにホーバー運行の名残でもある大分基地跡地を残したいという思いから基地跡地の清掃活動や写真展などの企画展示活動などをはじめました。
そのような活動の中から「ホーバーが好き」というキーワードで集まった会員で平成24年3月に結成されました。

  ※主な活動場所は大分ですが、ホーバークラフトという乗り物が日本各地で走っていたことを多くの 方々に伝えるために「ホーバー継承の会」という名称にしています。
(当会においては日本国内の商用ホーバーを対象とし、個人・自治体向けの少人数型やLCAC等の非商 用ホーバーの情報は参考程度としています)



主な活動内容として
@国内商用ホーバーに関する資料や情報、物品の収集
A実機と同じ仕組みで動くホーバーの無線操縦模型(自作のフルスケールモデル)を使った走行 実演展示をはじめ、玩具として一般販売されていたラジコンのトイホバーを使った操縦体験の 実施
B企画展展示会の開催など を行っています。

これまでの活動実績としては、運航当時のパンフレットや切符、船体図面などの資料収集、プロペラなどの船体パーツの収集、大分基地跡での清掃ボランティアとラジコン走行会、大分空港ターミナル内や九州電力大分営業所多目的ロビーでの企画展示会、宇高連絡船関連イベントへの参加、各メディア関連のイベント出展、大分みなと祭りをはじめ、自治体主催のイベントへの出展などを行ってきました。

そんな中、2012年(平成24年)の年末に、海外に売却されたはずのホーバーが熊本県八代港に戻ってきているという噂があり、翌年早々の独自調査でそれが事実であることが判明。
新聞報道の方が先になりましたが(その情報は当会から新聞社に提供)、2013年(平成25年)1月13日に現地で確認。
その後の独自調査で当時の所有者が判明、連絡を取り正式な許可・手続きを行った上で、2013年4月7日に船体の現状調査(検船)を行うことが出来ました。
その結果をもとに僅かな可能性を頼りに船体の静態保存又は、その一部を保存出来ないか?という目標を掲げ交渉などを続けてきました。

しかし、2015年(平成27年)3月頃に所有者様によりホーバー船体の解体が決定
所有者様と管理監督者様との協議を進めた結果、双方のご理解とご好意により、解体作業着手前に当会にてホーバーの備品や船体の一部の回収を実施することが出来ました。
(回収した部品などは当会にて保存しています)

近年は新しいホーバークラフトの就航を応援すべく、運行会社である「大分第一ホーバードライブ株式会社」様との繋がりを持ちつつ、今後も後押し出来るような活動を続けて行きたいと思っています。



ホーバー継承の会では常時会員を募集しています
年齢性別は問いません。
ホーバーに思い入れのある方、当会の活動に興味のある方は是非ご一報下さい。

会では、面白い企画を考えてもまだまだ人手不足です
会費も手当もありませんが、「ホーバー大好き」「新しいホーバーも応援したい」
という方を募集しています

連絡先はこちら!

会員数 2025年 1月 現在 大分県を中心に約18名ほどが在籍